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2011.11.10 のニュース

現場からの「提言」を政策に  

 全石連が提案している「緊急時石油製品流通円滑化法(仮称)」では、前号の本欄で紹介した石油製品に関する情報のエネ庁への一元化とともに、「緊急時重点供給スタンド」の指定制度や地方自治体と連携した製品備蓄の導入、学校など公共施設への自家発電設備の設置、そしてその設備の年2回程度のメンテナンス稼働の義務付けなどを提言している。

(提供元:ぜんせき)

エネ白書 石油基地、物流機能の強化を   

 東日本大震災を機に、エネルギー政策、基本計画を白紙で見直すことになり、総合エネルギー調査会などで議論を開始しているが、先に発表されたエネルギー白書では、今後の課題を指摘している。エネルギー白書では例年、エネルギー政策に関する現状の課題、今日まで講じてきた施策と今後の方向を提示している。とくに東日本大震災によって生じた原発事故によるエネルギー需給、被害の状況、その対応、課題を網羅しているのが今回の白書の特長である。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸95.52ドル ブレント12月限114ドル台  

 7日のWTI12月限は前営業日の94.29ドル/バーレルより続伸し、1.26ドル値上がりの95.52ドルとなり、7月29日以来の高値となった。  WTIの平均価格を月別にみると、4月が110.04ドル、5月が101.36ドル、6月が96.29ドル、7月が97.34ドル、8月が86.34ドル、9月が85.61ドル、10月が86.43ドルと推移している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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