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2011.11.25 のニュース

石連、エネ政策で二次提言 ―三次では石油の供給シェアを数字で示すー  

 石油連盟は、エネルギー政策の見直しを総合エネルギー調査会、有識者会議で審議されているのを機に第二次提言をまとめた。今後は審議に応じて石油の供給シェアを数字で提示する第三次提言をまとめる予定である。  第一次提言では、石油は緊急時対応力に優れていることを再評価し、基幹エネルギーとして位置づけるべきであるとしている。石油の安定供給とは、SS(販売業者)までではなく最終消費者への供給確保を含めたものとし、そのためには国が石油のサプライチェーンの維持・確保をすべきである、ことを要望していた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落96.92ドル 中東産1月限106ドル台  

 WTIは21日より1月限に入る。前営業日の97.67ドル/バーレルより続落し、0.75ドル値下がりの96.92ドルとなり、3営業日連続して16日の102.59より下落した。  中東産の1月限は前日より1ドル以上続落し、107ドル台後半となった。  WTIと中東産との1月限の価格差は10ドル台後半となり、前日より縮小した。

(提供元:日刊石油タイムズ)

燃料 相場づくり遅れる 荷動きが鈍く苦戦 ~仕切価格は連続値上げ~  

 灯油在庫は、石連週報では361万KLとなり、前年に比べて90万KLの増加となっている。現時点がピークであり、これからシーズンに入り、増置となれば、在庫が減少することになる。  しかし、関東以西では寒波の襲来が遅れており荷動きも鈍くなっている。それでも今冬は、震災の影響によって、元売各社は安定供給の確保に努めており、在庫を積み上げしている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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