日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2011.12.05 のニュース

モーターショーに見るSS展望  

 東京モーターショーが開幕した。2年前はリーマンショックの余波で欧米メーカーが参加を見送り、乗用車ショーとしては展示面積で1962年水準、来場者は59年をやや上回る61万人強にとどまったが、今回の展示面積は前回比6割増、来場者数目標は最低80万人。開催期間は54年、56年と同じ過去最短の10日間に短縮されたが、アフタヌーン券やナイター券も用意した。会場は54~57年日比谷、58年後楽園、59~87年晴海と都内が続き、89~09年は千葉・幕張に移ったが、今回、24年ぶりに東京・有明のビッグサイトに戻り、足を運びやすくしている。

(提供元:ぜんせき)

WTI100ドル再突破 4日連続上昇100.36ドル  

 30日のWTI1月限は前日の99.79ドル/バーレルより続伸し、0.57ドル値上がりの100.36ドルに乗せ、16日以来、再び100ドルラインを突破した。  中東産の1月限は前日より1ドル以上続伸し、109ドル台前半に乗せてきた。  WTIと中東産との1月限の価格差は9ドル台となり、前日より拡大した。  ブレントの12月限は前日より僅か反落し、111ドル台に収まった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

経産省 新産業創出で空洞化を回避 ―新しいエネルギー産業を育成―  

 経済産業省は29日に産業構造審議会・新産業構造部会を開き、2020年に向けた新産業の創出への道筋と、政策効果を試算した中間整理を発表した。今までは家庭用電気製品、自動車産業が、成長産業として日本の産業をリードして発展したが、これに代わる新産業を創出することで産業の空洞化回避を狙っている。  従来の低価格競争から高付加価値への転換をはかり、新興国などのグローバル需要を取り込むとともに、国内潜在需要の大きい分野での新産業と雇用創出のための仕組みを提示したもので、来年度予算、税制改正に反映させることになる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE