2011.12.07 のニュース
資源・燃料の安定供給確保のための有識者会議の審議は2日で一巡した。東日本大震災における被災地の復旧・復興対策、災害に対する安宿供給対策、資源確保策、緊急時対応などについて、石油、石油開発.LPG、石炭、レアメタルなどの関係業界からヒアリング、各委員との意見交換を行なったもので、近く中間報告をまとめ、来年度予算、新政策に反映させることになる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
2日のWTI1月限は前日の100.20ドル/バーレルより反発し、0.76ドル値上がりの100.96ドルとなり、11月16日以来の高値に乗せ、3日連続で100ドル台を堅持している。 中東産2月限は前日より小幅続伸し、109ドル近くまで上昇してきた。 WTIと中東産との2月限の価格差は7ドル台となり、前日よりさらに縮小した。
(提供元:日刊石油タイムズ)
灯油 値動き活発化 寒波襲来で需給は締まる ~末端価格は100円~110円/L~
関東地区も冷え込み、灯油の荷動きが活発化してシーズン入りとなった。灯油は11月で仕切価格が平均で5円程度の値上がりとなっており、末端市況も値上がりしてきた。石油悄報センターの調査価格(11月28日)では、SS店頭平均が約89円/L、配達が96円となってきた。都内ではSS店頭が90円以上、配達は100円~110円相場となっている。仕切価格は75円程度、業転市況は70円程度となっており、これからが本格的な商戦入りとなる。
(提供元:日刊石油タイムズ)