2011.12.12 のニュース
5日の政府税調で財務省は「仮に車体課税の負担の軽減を行う場合には、国際的に低い水準となっているエネルギー課税の強化などにより安定的な財源を確保することが大前提」という考え方を打ち出した。 自動車取得税・重量税の廃止や見直しを訴えている自動車業界や経産省に対し「見直しをするならば、それによって減少する税収分の代替財源を示すことが必要」というのが財務省方針で、その代替財源を財務省自身が示した格好だ。
(提供元:ぜんせき)
7日のWTI1月限は前日の101.28ドル/バーレルより反落し、0.79ドル値下がりの100.49ドルとなり、6日連続で100ドル台を堅持しているが、是が非でも100ドルを維持したいところである。 中東産2月限は前日より1ドル以上反発し、109ドル台後半まで乗せてきた。 WTIと中東産との2月限の価格差は9ドル台となり、前日より拡大した。 ブレントの1月限は前日と変わらず、横ばいの110ドル台前半で収まった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
年末に向けて市況は横ばい推移 ―原油はWTIと中東産との価格差が縮小―
石油情報センターの週動向調査(5日)によるとガソリンは平均で143円60銭/Lとなり前週に比べると10銭の値下がりとなった。四捨五入すると144円となり、3週連続の横ばいとなっている。軽油も124円の横ばい、灯油もSS店頭が89円、配達が96円で横ばいが続いている。 調査価格でみると市況は安定して推移していることになるが、ガソリンは、年末商戦に入ったこともあり小幅であるが下落傾向となっている。首都圏の街道沿いでは一時140円に乗せていたが現在では140円を割っている。
(提供元:日刊石油タイムズ)