2011.12.13 のニュース
8日のWTI1月限は前日の100.49ドル/バーレルより続落し、2.15ドル値下がりの98.34ドルとなり、6日連続で100ドル台を維持していたが、全銘柄の根崩れによって100ドルを割ってしまった。 中東産2月限は前日より1ドル弱反落し、109ドル台前半で収まった。 WTIと中東産との2日限の価格差は10ドル台となり、前日より拡大した。
(提供元:日刊石油タイムズ)
原発事故で天然ガスシフトが加速 ―大型プロジェクトの達成を期待―
アメリカでは「シェールガス革命」、IEA(国際エネルギー機関)では「天然ガス黄金時代の到来」と言われているように、天然ガスシフトが加速しそうである。原発事故の影響でLNG火力にシストすることになり、ガス需要が増大、アジアでのガス価格が急騰している。 アメリカでのシェールガスの開発は2005年頃から実施され、その後は生産が増加、08年には国内生産量の8%を占めるに至った。
(提供元:日刊石油タイムズ)
12月も中旬となり、これからガソリンの年末商戦のヤマ場に入ろうとしているが、景気回復が遅れ、個人消費も伸び悩んでいるせいか、ガソリン販売が低調である。 これから年末にかけて、クルマの利用も増えるが、節約と省燃費車の普及もあって、前年に比べるとガソリン販売量はマイナスである。 ガソリンは、11月に入り仕切価格の値上げを受けて、末端市況も値上がりとなったが、12月に入って下落傾向をみせている。東京、神奈川、千葉では、小幅であるが値下がりしている。
(提供元:日刊石油タイムズ)