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2012.02.13 のニュース

イランと水島から見える価値  

 JX日鉱日石エネルギー水島製油所。その総面積は318万平方M=約1.8KL四方という広大さを誇る。水島港を挟んで旧・ジャパンエナジー(現・B工場)の20.52万バーレルと、旧・三菱石油=旧・新日本石油精製(現・A工場)の25万バーレル(合併後に能力削減)が向き合う。  両工場の能力は合併前は合計50万バーレルに迫る規模であったが、能力削減後でも日量36.5万バーレル(5.8万KL)を有する。長く根岸製油所に冠されていた「国内最大の製油所」の称号を継承している。

(提供元:ぜんせき)

元売、マージン減で減益も ―業者は赤字で元売との格差拡大―  

 元売各社の4月~12月の決算が発表されており、セグメント別の石油事業では販売減、マージン減で前年同期に比べると減益となっているが、原油価格の上昇で在庫評価益が発生したため、相殺して増益となった。加えて石油開発は原油価格の上昇で利益を確保、石油化学は海外市況が立ち直り増益となり、連結の利益を押し上げた。本業の石油事業以外の石油開発業、石油化学などが利益を確保することになり、連結決算では増益となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸98.71ドル 中東産4月限113ドル台  

 8日のWTI3月限は前日の98.41ドル/バーレルより続伸し、0.30ドル値上がりして98.71ドルとなった。  中東産の4月限は前日より値上がりして、113ドル台後半に乗せてきた。  WTIと中東産との4月限の価格差は前日より拡大して14ドル台後半となった。  ブレントの3月限は前日より値下がりして、116ドル台前半に収まった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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