日刊ニュース

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2012.03.13 のニュース

大きな危機の渦中にあるいま  

 一年前を思い起こし、津波による被災地の現実、原発事故の周辺地域の今後。間違いなく多くの同業者がそこで事業を営んでいた。復興に踏み出せた仲間の姿もあるが、大きなダメージを被り、廃業または休止のままの仲間がいることを、まず我々は再確認しよう。  中核SSの整備など、地域エネルギー拠点としてのSSの重要な位置付けが決まるなど、石油とSSの再評価の方向が固まった。防災計画の中で、新たなSSの位置付け・評価と我々の役割も明文化され、国や自治体の支援と期待に適うように、近い将来に起こり得る災害リスクへの備えは急速に整いつつある。

(提供元:ぜんせき)

WTI続伸106.58ドル 中東産5月限123ドル台  

 8日のWTI4月限は前日の106.16ドル/バーレルより続伸し、0.42ドル値上がりの106.58ドルとなり、これまでの水準を維持した。  中東産の5月限は前日より3ドル弱値上がりして、123ドル台前半に乗せてきた。  WTIと中東産との5月限の価格差は前日より拡大して16ドル台前半となった。  ブレントの4月限は前日より3ドル以上値上がりして、126ドル台半ばに乗せてきた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

東日本大震災から1年 ―教訓と経験を活かし安定供給策をー  

 昨年3月11日に発生した東日本大震災から1年を迎えた。巨大地震と大津波は、東北、関東地区に甚大な被害を与え、現在も復旧、復興作業が続いている。震災以前の状態までに復興することは難しく、被災者が地元に戻って生活できるようになるまでには、かなりの歳月が必要となる。  震災に際しては石油業界でも、製油所、油槽所、SSなどに被害が出た。この震災の教訓と経験を活かして供給安定策を再考すべきである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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