2012.03.23 のニュース
電源構成で原発はゼロから35% ―石油は1%~10%と大幅な差が出るー
総合資源エネルギー調査基本問題委員会(第16回)は19日に開催され、エネルギーミックスの選択肢について、前回(14日)に次いで審議した。各委員から提示された電源構成、一次エネルギー供給の構成比を元に意見を聴きながら議論を行なった。事務局から電源構成など各委員の意見をまとめた一覧表が提示されおり、その中でも原発、再生可能エネルギーの構成比を中心にした審議となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
20日のWTI4月限は前日の108.09ドルより反落し、2.48ドル値下がりの105.61ドルとなり、久しぶりの108ドル台を羅持できなかった。 WTIの先物相場5月限が106.07ドル、6月限が106.59ドル、7月限が107.07ドル、8月限が107.40ドルで取引されている。 19日はイランと欧米諸国との対立が、今後の原油供給に悪影響を及ぼすとの警戒感から、原油買いが先行した。また、外国為替市場でドルが対ユーロで下落したため、ドル建ての原油取引に割安感が生じ、原油が買われ、108.09ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリンボトム価格158円 今後も上がりが続く ~都心部は160円台へ~
ガソリン市況は仕切価格の値上げを受けて、街道沿いSSのボトム価格は158円/Lへと値上がりしてきた。都心部では160円に乗せている。仕切価格は17日から3円の値上げが実施となったが、2月11日(土)から連続6週にわたって値上がり、累計で約15円50銭の値上がりとなっている。3月に入ってからは、3日から3円50銭、10日から2円50銭、17日から3円の各値上がりで、累計で9円の値上げとなっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)