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2012.04.11 のニュース

石油需要見通し策定へ 新エネルギー計画の決定後に  

 経済産業省は、平成24年度の石油需要見通しを策定する方針である。  昨年の東日本大震災の影響で石油需給が混乱したこともあり、23年度の石油需要見通しの策定を中止した経緯がある。  24年度については、現在、新しい長期エネルギー計画(2030年)を策定するため審議しており、この夏までにとりまとめられる。  この計画を待って、石油需要見通しを平成24年度から向う5年間の策定を行なうことになる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

全石連、不当廉売の執行強化 ―民主党に要望するが理解を得られるかー  

 全石連は、民主党・石油流通問題懇談会に対して不当廉売等独占禁止法違反行為に対する執行強化を要望している。民主党はエネルギーPTの下に化石燃料小委員会を設けるなど石油、LPG問題に取り組む方針を打ち出しており、石油業界からも意見を聴くことにしている。このように独禁法問題で話し合いができることは前進である。  独禁法については、運用面で不当廉売として申告された場合の調査と、判定が下されることが早まり強化された。しかし、不当廉売に該当しないグレーゾーンに関しては「注意」止まりとなっており、ペナルティーがなく効果がない。

(提供元:日刊石油タイムズ)

首都圏ガソリン値下がり ボトム155円維持は困難 ~安値は150円割れも散見~  

ガソリンの仕切価格は7日から30銭~50銭/Lの小幅値下げとなった。連続値下げであるが、小幅であるため販売業者は市況維持に努めている。だが、価格競争が激しい街道沿いは値下がりしている。ボトム価格は158円から155円と下落しており、155円維持に努めている。安値(セルフ)は150円台であったが150円割れも散見されてきた。ボトム価格も154円と155円を割る状況となってきている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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