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2012.04.24 のニュース

廉売の実態解明に期待  

 公正取引委員会が今月10日、福井県の三谷商事などにガソリンの不当廉売容疑で立入検査を実施した。公正な競争市場の実現を目指す地元周辺事業者だけでなく、大手量販店の廉売に苦しめられている全国の中小SS事業者に朗報となった。翌11日に開催された民主党の石油流通問題懇談会(大畠章宏会長)でも出席議員から、この立入検査に関する質問が出た。公取委幹部は「これは強制権限に基づくもので、必要な証拠類を検査したうえで、関係書類の提出を命令するもの。本件については鋭意、事件として取り組んでいく」と回答した。

(提供元:ぜんせき)

ガソリン仕切2円下げ 4月累計で5円20銭下げ ~末端市況は先取り値下げ~  

ガソリンの仕切価格は21日から、JX日鉱日石エネルギーが2円/L、出光興産が2円20銭、エクソンモービルが1円70銭の各値下がりとなり、4週連続の値下がりとなった。これで4月7日からの3週間で、累計5円20銭の値下がりとなった。仕切価格の連続の値下げによって、末端市況もさらに下落が予想されているが、街道沿いのSSのボトム価格は、値下げ情報を先取りして150円前後、また量販店では146円を打ち出している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落102.27ドル  

 19日のWTI5月限は前日の102.67ドル/バーレルより続落し、終値は0.40ドル値下がりの102.27ドルとなり、株安につれて下落となった。  WTIの先物相場は、6月限が102.72ドル、7月限が103.15ドル、8月限が103.53ドル、9月限が103.84ドル、10月限が104.03ドルで終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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