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2012.05.14 のニュース

1割減の市場「復活」効果  

 生活必需品、代替不可能なガソリンという商品は、その性能・効力に加えて、その担税力が極めて優れた商品であることを改めて実感される。そうであるが故に、その価格にまつわる情報は社会の大きな関心事項となり、政治・行政からの視線も熱い。我々SS業の内部では、価格変動と売行きの両面で、商圏内で大きな労力が費やされている。  4月のガソリン販売量は、統計的には前年比プラスを示す。前年のそれが、大震災と原発事故の直後の列島・凍結状態だった反動によるものだが、前々年の潮流を引き継いだほうが、SS事業の実態を正しく判断する材料になるだろう。

(提供元:ぜんせき)

ガソリン下落 仕切値下げ分を返す ―原油再下落でさらに値下がりもー  

 みずほ総合研究所の市況週動同調査(7日)によると、ガソリンは153円/Lで前週に比べて1円の値下がりとなった。軽油も133円で1円の値下がりとなり、ガソリンの 値下がりと連動している。ガソリンと軽油との価格差は20円となり、税金の差額分か21円となるため、実態としてはほぼ同額となる。  ガソリン価格は4月初めが158円であったため、累計すると5円の値下がり。連休中には3円の値下がりとなった。仕切価格も4月で約6円の値下がりとなっているため、ほ ぼ同額の値下がりとなってきた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落96.81ドル  

 9日のWTI6月限は前日の97.01ドル/バーレルより続落し、終値は0.20ドル値下がりの96.81ドルに収まった。  WTIの先物相場は、7月限が97.15ドル、8月限が97.42ドル、9月限が97.68ドル、10月限が97.91ドル、11月限が98.10ドル、12月限が98.25ドルで終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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