2012.05.17 のニュース
ガソリンの仕切価格は12日から2円60銭~80銭/Lの値下げとなった。大型連休明けで販売減となる時期での値下がり局面となるため、販売業者にとっては厳しい状況となってきた。しかし、仕切価格が値下がり局面であっても、市況を維持すれば、マージンを確保できる。ここで価格競争に陥らなければ利益計上のチャンスとなる。だが、値下がり局面になると、一気に値下げ幅が拡大する傾向があり、下落をどの水準で食い止めるかがガギとなる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
14日のWTI6月限は前週末の96.13ドル/バーレルより続落し、終値は1.35ドル値下がりの94.78ドルに収まった。 WTIの先物相場は、7月限が95.13ドル、8月限が95.39ドル、9月限が95.67ドル、10月限が95.92ドル、11月限が96.11ドル、12月限が96.29ドルで終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
総合資源エネルギー調査会総合部会の天然ガスシフト基盤整備専門委員会でパイプライン網の整備について審議している。天然ガスシフト基盤整備ではこれまでの天然ガスパイプラインの整備は合理的に行なわれてきたが、結果として各パイプラインの先端に行くほど容量が小さくなったり、パイプライン区間ごとに熱量が異なったりしている。熱量やパイプライン・スペックの違いを克服していくことが重要な課題であるとしている。
(提供元:日刊石油タイムズ)