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2012.05.31 のニュース

総合エネ調 電源構成選択肢決める 原発ゼロ、15%、20~25%案で ~35%案は委員長判断で除外~  

総合資源エネルギー調査会基本問題委員会は28日、第25回会合を開き、エネルギーミックスの選択肢について(中間報告案)審議した。前回(24日)に提示された電源構成比の原発比率0%、15%、20~25%、35%を審議し、35%案を除外する決着をみた。35%案については、脱原発の委員から除外すべきとの意見が出ており、阿南委員からは、「原発依存度を低減していくとの政府方針と方向性を異にし、実質増大となっており、国民の共通認識と大きくかけ離れ、検討を委託されている基本問題委員会に対する信頼が損なわれる」と述べた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

石連、新しい会長に木村氏 石油需要の確保など実現を目指す  

 石油連盟は、28日に総会を開催し、新会長に木村康・JX日鉱日石エネルギー社長を選任した。木村氏は、これまで副会長で政策委員を担当しており、6月のJXホールディングスの総会で、ホールディングスの会長、JXエネルギーの会長に就任することになっており、両社の会長と石油連盟会長に就任する。JXエネルギーは石油業界でのシェアは35%を持つリーディングカンパニーの社長であり、石油連盟会長としては適任者で、順当な選任となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

石油資源開発テラン・ガス田で生産開始  

インドネシアのカンゲアン鉱区で石油資源開発および三菱商事がそれぞれ25%出資す るインドネシア共和国エネルギー・メガ・プラタマ社の100%子会社のカングアン・エナジー・インドネシア社は、東ジャワ海上カンゲアン鉱区のテラン・ガス田で、26日から商業生産を開始した。  テラン・ガス田は、バリ島北方90KMの海域(水深90M)に位置し、テラン・シラスン・バトゥールの3つのガス田の集合体であるTSBガス田の一部。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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