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2012.06.26 のニュース

産業界から選択肢で要望 ―経済成長、国のあり方を説明―  

 石油連盟、電気事業連合会、日本鉄鋼連盟など産業9団体は20日、エネルギー・環境会議から提示されるエネルギーミックスの選択肢に対して「この国のあり方を、どう目指しているのか、国民に分り易く説明すべき」との要望を発表した。エネルギー・環境会議では、総合資源エネルギー調査会、中央環境審議会などの報告を基に審議され、6月中にも方向性をまとめる。その後に国民的な議論を行ない、8月にとりまとめる。すでに8日には「選択肢に関する中間的整理」をまとめ、7つの戦略の視座、原発の依存度低減のシナリオを決めており、最終報告へ向けた大詰めの段階にある。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落78.20ドル  

 21日よりWTIは8月限。前日の81.45ドル/バーレルより続落し、終値は3.25ドル値下がりの78.29ドルに収まった。  WTIの先物相場は、9月限が78.56ドル、10月限が78.95ドル、11月限が79.40ドル、12月限が79.83ドル、1月限が80.26ドル、2月限が80.63ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

原油急落 ガソリン市況見通し難  

 ガソリン市況が下落しているため、安値のHC、量販店では130円/Lを割っている。街道沿いのSSは135円相場が中心であるが、原油価格の下落により、今後の動向が注目される。  原油価格は、ギリシヤの再選挙で財政緊縮派が勝利し、ユーロ圏離脱が回避されたことで、下げ止まるとみられていたが、ここへきて急落となった。WTIが80ドル/バーレルを割る相場となり、中東産も連動して値下がりとなってきた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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