2012.07.23 のニュース
新しいエネルギー基本計画の骨子は、月末に決まる。最終的な計画策定は、政府によるエネルギーミックスの選択肢決定を待って、8月末に行なわれる。手順としては各地の聴取会での意見を参考に政府が決めるが、全般のエネルギー政策は大詰めの段階にあり、各分野の委員会で審議して報告を取りまとめており、その意見が採択される。
(提供元:日刊石油タイムズ)
18日のWTI8月限は前日の89.22ドル/バーレルより続伸し、終値は0.65ドル値上がりの89.87ドルに乗せてきた。『WTIの先物相場は、9月限が90.17ドル、10月限が90.47ドル、11月限が90.82ドル、12月限が91.20ドル、1月限が91.59ドル、2月限が91.89ドルで取引を終えた。 6月の住宅着工件数が市場予想より大幅に伸びたことで、景気への減速感が後退し、原油買いが先行した。
(提供元:日刊石油タイムズ)
経産省 選択肢に関する意見聴取会で 電力会社に意見表明の中止を要請
経済産業省は、エネルギー・環境の選択肢に関し、全国11都市で直接国民から意見を聴く意見聴取会を14日から始め、パブリツクコメントの受付も開始している。 ところが、これまでに開催された意見聴取会で、無作為の抽選で選ばれた電力会社社員が意見を述べ、これに対する批判が高まった。 その背景には、過去、原子力発電に係るシンポジウム等で、電力会社が行なった不適切な対応に国民の不信感が払拭されていないことがあげられる。
(提供元:日刊石油タイムズ)