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2012.08.16 のニュース

税の二重取り廃止を  

 社会保障と税の一体改革関連法案が10日成立した。現在5%の消費税率が2014年4月から8%に、15年10月には10%まで引き上げられる。これによって購入する品物の本体価格にその価格の1割の税金が上乗せされることになり、消費者の負担はずしりと重くなる。しかし、ガソリンの場合、そのずしり感はさらに深刻だ。  ガソリンには石油石炭税とガソリン税が課せられ、本体価格とそのおよそ倍に近い税金にも消費税が課せられている。いわゆるタックスーオンータックスである。その石油石炭税とガソリン税分に課せられる消費税は、5%の場合で全体で約1700億円、これが10%になると倍の3400億円になるのである。

(提供元:ぜんせき)

WTI続落92.73ドル  

 13日のWTI9月限は前週末の92.87ドル/バーレルより続落し、終値は0.14ドル値下がりの92.73ドルに収まった。  WTIの先物相場は、10月限が93.03ドル、11月限が93.34ドル、12月限が93.76ドル、1月限が94.28ドル、2月限が94.70ドル、3月限が94.99ドルの取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリンボトム142円浸透 ユーザー転嫁は4円以上 ~安値も140円相場へ~  

 ガソリンは旧盆商戦中であるが値上がりとなってきた。街道沿いのSSでは135円~138円/L相場であったものが、142円相場になってきた。仕切価格が11日から3円強の値上げとなり、これまでの小幅な値上げを加算して4円程度のユーザ-転嫁となった。  本来ならば、8月商戦入りで市況維持に努めるところであるが、原油価格が上昇しており、それに伴い仕切価格の大幅値上げによって、販売業者のユーザー転嫁は今回足並みが揃ってきたようだ。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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