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2012.10.24 のニュース

仕切価格、週途中での改定 ―業者、素早い対応を求められるー  

 JX日鉱日石エネルギーが、仕切価格の改定方針を週決めに加え、週途中での改定を導入したことで、改定回数が増加、そのため販売業者の対応も素早さが求められる。週途中の価格改定は、EMGが外販のスポット価格で時折、実施しており、市況の変動が大幅である時は、早めに実勢市況に対応することしている。また、系列への通告が金曜日発表であるが、外販価格についてはこれよりも1日早い木曜日に発表している。結果的に各社の改定は、このEMGの外販価格の方針を見て対応して打ち出すことになっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続落90.05ドル  

 19日のWTI11月限は前日の92.10ドル/バーレルより続落し、終値は2.05ドル値下がりの90.05ドルに収まった。  WTIの先物相場は、12月限が90.44ドル、1月限が90.97ドル、2月限が91.45ドル、3月限が91.89ドル、4月限が92.22ドル、5月限が92.48ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン市況下げ止め 仕切値上げで様相急変 ~下落状況下で対応に苦慮~  

 ガソリンの仕切価格は、20日から1円40銭~1円50銭の値上げに転じてきた。9月末から値下げが続いたが、ようやく値上げとなった。末端市況はこれまで値下がり傾向をみせていたため、一気に値上がりさせるのは難しいようであり、販売業者も、まず下げ止めに動くものとみられる。  一方、原油価格は小幅な変動を続けており、見通し は難しい状況にある。19日には2ドルの下落、これを受けて東京エ業品取引所のガソリン先物も値下がりしている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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