日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2012.11.20 のニュース

WTI反落85.45ドル 景気の先行き警戒感でリスク回避  

 15日のWTI12月限は前日の86.32ドル/バーレルより反落し、終値は0.87ドル値下がりの85.45ドルに収まった。  WTIの先物相場は、1月限が85.87ドル、2月限が86.44ドル、3月限が87.04ドル4月限が87.60ドル、5月限が88.08ドル、6月限が88.47ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

9月末備蓄量195日分 国家106日分、民間89日分  

 石油連盟が発表した9月末現在の「石油備蓄量」によると、「国家備蓄」と「民間備蓄」との合計数量が8802万KLとなり、前月の8816万KLに比べると14万KL減少となった。この合計数量を日数に換算すると、195日分の備蓄日数となる。  なお、備蓄日数は四捨五入値のため、内数の計とは一致しないこともある。「国家備蓄」は、原油保有量が5011万KL、製品が13万KL、これらを製品換算(原油の95%と製品の合計)すると4774万KLとなり、日数に換算すると106日分となる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

風向きが変わりつつある需給  

発表順に前年同期比で在庫影響を除いて、昭和シェル349億円、コスモ190億円、JXエネ356億円、出光116億円、東燃ゼネ67億円の営業利益の各悪化。元売5社の悪化合計額は1078億円になる。9ヵ月分の2社、6ヵ月分の3社と異なる期間ではあるが、内需1・1億㌔㍑で割り返すと、ちょうど㍑1円規模の悪化要因になる。

(提供元:ぜんせき)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE