2012.11.22 のニュース
エネルギー基本計画 予算は選挙待ち ―新政権発足となれば全面改定―
衆議院の解散でエネルギー基本計画の見直し、来年度予算、税制改正は、すべて選挙結果待ちとなった。今回の選挙では、政権交代が行なわれる公算が強いため、政策、予算とも白紙に戻し、全面的に改定となる。 投票日は12月16日となるが、世論調査では民主党が負けて、自民党が勝つとの数字が出ており、政権交代が予想されている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
WTI続伸89.28ドル 一時89.80ドル、約1か月ぶりの高値
19日よりWTIは1月限。前週末の86.92ドル/バーレルより続伸し、終値は2.36ドル値上がりの89.28ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、2月限が89.80ドル、3月限が90.33ドル、4月限が90.81ドル、5月限が91.21ドル、6月限が91.50ドル、7月限が91.69ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
中東情勢急変原油価格が急騰へ 国内先物は値上がり ~仕切価格、一転して値上げか~
原油価格は、イスラエル軍とハマスとの軍事衝突により急騰し、その結果、中東の地政学リスクが浮上してきた。 原油生産に直接影響することはないが、戦火が拡大すれば中東産油国に悪影響を及ぼすことになる。 アメリカは大統領選挙後、「財政の壁」問題から景気後退が予測され、WTI原油価格が下落し、84ドル~85ドル/バーレルまで値下がりしていたが、ここへきて89ドルまで反発した。
(提供元:日刊石油タイムズ)