2013.02.04 のニュース
WTI続伸97.94ドル 一時98.24ドル、約4ヶ月半ぶり高値
30日のWTI3月限は前日の97.57ドル/バーレルより小幅に続伸し、終値は0.37ドル値上がりの97.94ドルに乗せてきた。 WTIの先物相場は、4月限が98.38ドル、5月限が98.77ドル、6月限が99.06ドル、7月限が99.18ドル、8月限が99.03ドル、9月限が98.70ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
石油製品CIF-12月― ガソリン6万1857円 11月比1385円上げ
財務省が発表した12月の『原油・粗油・および石油製品CIF速報』によると、原油・粗油は、数量が1968・7万KL、金額が1兆1515・8億円、単価が5万8494円/KLとなり、前月比1318円の値上がり。 自動車用ガソリンは、数量が22・6万KL、金額が140・1億円、単価が6万1857円となり、同1385円の値上がり。
(提供元:日刊石油タイムズ)
自民党、公明党による平成25年度の税制改正が決まった。政権交代となったため、年明けから短期間での決定となった。時限措置で3月末に期限が切れるバイオガソリンに係わるガソリン税の免税制度の5年間延長、石油鉱業連盟が要望していた探鉱準備金・海外探鉱準備金(減耗控除制度)の3年間の延長が決まった。 税制改正の焦点となった、非製品ガスの石油石炭税の還付、森林対策(CO2吸収源対策)の財源問題、車体課税の扱いなどは方針が決定されたが、代替財源問題は継続して検討となり、26年度の税制改正に先送りとなった。そのため今年の秋から年末にかけ攻防のヤマ場を迎える。
(提供元:日刊石油タイムズ)