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2013.02.27 のニュース

経産省 石油製品値上がりを注視 過去の実例を参考に対策を検討  

 経済産業省は、円安によるガソリン、灯油の大幅な値上げに関して元売からヒアリングを行なっている。  まだ、消費者、業界団体から要望書は出ていないが、過去において、2007年冬季に灯油、2008年夏季にガソリン、中間留分が高騰して社会問題に発展したことから、対応策を検討している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

灯油仕切下げで調整局面に ―ガソリン高の灯油安に誘導―  

 灯油の仕切価格は、23日から値下げとなった。円安値上げが続いたが、為替が93円/ドル台の横ばいで落ち着いてきており、原油価格も値下がり傾向となってきたためである。ガソリンは、据え置きから70銭/Lの値上げとなったが、灯油は約1円~2円の値下げとなった。灯油販売は、冷え込みが続き好調であるが、シーズン終了に近づいたこともあり調整局面に入った。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI小反発93.13ドル  

 22日のWTI4月限は前日の92.84ドル/バーレルより反発し、終値は0.29ドル値上がりの93.13ドルに乗せてきた。  独lFO経済研究所の2月の企業景況感指数が市場予想以上に改善となったことを受けて、欧州の景気後退を背景とした原油需要減への警戒感が薄れ、買いが先行、また、前日の大幅安に対し、短期的な戻りを期待する買いも入った。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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