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2013.06.07 のニュース

4月~6月期 石油各社業績悪化 市況低迷でマージン減少~原油高のコスト増分回収できず~  

石油各社の4月~6月期の業績が悪化しており、市況は低迷し、原油高のコスト増は転嫁できず、販売業者のマージン確保が難しくなっている。原油CIF価格は、3月が約6万8000円/キロリットル、4月が6万7000円となり、これに石油税約2000円を加算すると、7万円程度となる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

仕切週中改定に反対多いが-市況実態対応で容認の見方も-  

 元売各社の仕切価格改定は毎週土曜日からの実施となっているが、JX日鉱日石エネルギーは週中(水曜日)での改定を実施しており、週2回の改定となっている。この週中の価格改定について、全石連の平成25年度の事業計画案では「元売の業転連動の新仕切体系を導入以降、業転格差が固定化し、系列SSはPB(プライベート・ブランド)SSに対し価格競争で劣勢となっている上に、直近では、特定の元売間で仕切価格の説定を巡り週半ばの改定が常態化したことから、販売業界はコスト転嫁に苦慮し経営の悪化が深刻化している」と、SS経営の安定化に悪影響を与えていると指摘している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反落93.31ドル エネルギー需要伸び悩みを警戒  

 4日のWTI7月限は前日の93.45ドル/バーレルより小幅に反落し、終値は0.14ドル値下がりの93.31ドルに収まった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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