2013.06.25 のニュース
「国家としてエネルギーは重要な戦略物資であるが、規制緩和が進み過ぎて国としてなんの権限もなくなった。市場原理に任せるだけでは問題である。さらには地球温暖化対策などで我が国の石油産業は政策的構造不況業種となっている。国策として石油政策を考えていかなければならない」。SS支援や業転問題など4プロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、SSが抱える深刻な課題に取り組んでいる自民党の石油流通問題議員連盟。議連会長の野田毅衆議院議員が役員会やPT会合で常に訴えている発言である。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン 仕切価格改定 各社50銭下げで揃う~末端はボトム148円を維持~
ガソリン仕切価格は22日から、JX日鉱日石エネルギー、出光興産、EMGマーケティング、昭和シェル石油が50銭の各値下げを実施した。仕切価格の推移をみると、1日から昭和シェルが70銭値上げ、JXエネルギーが90銭(週中で20銭下げ)値上げ、出光、EMGが各据え置き、8日から各社1円値上げ、15日から各社据え置き、22日から各社50銭の値下げとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
調査価格 連続値下がりに終止符-値上がりに転じるが、これからが本番-
石油情報センター調査のガソリン価格(17日調査)は、全国平均で151円90銭/リットルとなり、前週に比べて30銭の値上がりとなった。僅か30銭の値上がりであるが、実に16週ぶりの値上がりとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)