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2014.02.20 のニュース

一滴でも多く、一刻も早く  

 1・9億㌔㍑2013年の国内石油内需は前年比2・9%減の約1・9億㌔㍑だったが、原油輸入量は0・9%減の2・1億㌔㍑だった。重量換算では石油1・6億㌧、原油1・8億㌧になる。  原油の場合、VLCCタンカーに置き換えると約830隻分となり、1日平均2・3隻が日本に原油を満載して入港する計算になる。その太宗である中東と日本との往復に平均45日を要するというから、いま、この瞬間に、そのオイルロードの洋上に、日本のエネルギーの安定供給を支える巨大タンカー102隻が航行していることになる。

(提供元:ぜんせき)

石油各社 製品輸出重点に取組み 減販も稼働率を維持へ~定修・設備処理で需給適正化~  

石油各社は、国内販売減を輸出で対応している。主にジェット燃料、軽油の中間留分か中心となるが、最近はガソリン、灯油が輸出されている。あくまでも採算が前提となるため、為替、海外市況と国内市況との価格差がポイントとなる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

製品マージンの低下は定着-合理化も限界で改善の時期に-  

 石油各社の4~12月期、1~12月期の決算が発表されているが、石油事業は在庫評価益を除くと赤字か小幅な利益という厳しい状況となっている。その要因を「原油価格は高止まり、為替が円安でコスト増となったが、製品市況の低迷で石油製品マージンが低下(悪化)したことによる」としている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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