2014.02.26 のニュース
週末21日のNYMEXの原油先物相場は、冷え込みが和らいだことと住宅指数が低調であったことから続落した。この日から中心限月となったWTIの4月物は、前日終値比0.55ドル安の102.20ドルで終了した。5月物は0.48ドル安の101.37ドルで引けた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン下落傾向 大雪の影響で減販続く~増税転嫁で準備体制へ~
ガソリン市況は下落傾向をみせている。仕切価格が小幅値下げとなったことを反映しているが、首都圏の街道沿いでは155円から153円、安値は150円台の攻防となり、セルフでは150円を割っている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
設備処理、定修で需給タイトも-増税転嫁、高値による減販を懸念-
石油業界は、3~4月にかけて大きな変動期をむかえる。エネルギー高度化法による設備処理が3月末で完了、同時に4月以降には春の製油所の定期修理に入るため、需給は一段とタイトになる。この時期に市況を立て直してマージンを確保するチャンスが到来することなる。このタイミングでマージンを確保して業績が回復できるのか試金石となる。
(提供元:日刊石油タイムズ)