2014.05.30 のニュース
連休明け27日のNYMEXの原油先物相場は、需給緩和懸念が広がる中、対ユーロでのドル高なども背景に売られ、反落した。WTIの中心限月7月物は前週末終値比0.24ドルの104.11ドルで終了した。
(提供元:日刊石油タイムズ)
石連週報 ガソリン在庫は横ばい 200万kl割れの低位~出荷は微増するも低調~
ガソリン在庫は196万キロリットル、灯油はほぼ前週の横ばいで推移している。ガソリンは前年に比べると30万キロリットル減、200万キロリットル割れの低在庫となっている。18~24日の1週間のガソリン生産は96万キロリットルで、前週に比べ6万キロリットルの増となり、輸出は2万キロリットル、出荷は93万キロリットル(前週は90万キロリットル)で前週よりは増加したが、100万キロリットルを下回る低調な状況が続いている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
SS、組合員の減少止まらず-市場正常化に期待も石商活動に支障-
東石商27日26年度通常総代会を開催し、「需要の減退、業転との価格差など不公平な商環境、それを起因とした行き過ぎた競争体質等の業界環境は変わらず、依然として、組合員、SSの減少が続き、厳しい状況が継続している。このような情勢を踏まえての自民党・流通議連の提案、エネ庁通達による価格差是正、市場適正化に向けた業界全体としての取り組みを期待する」との事業報告を承認した。
(提供元:日刊石油タイムズ)