日刊ニュース

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2014.06.02 のニュース

エネルギー基本計画と水素  

 新・エネルギー基本計画は「“水素社会”についての包括的な検討を進める時期に差しかかっている」とし、電気・熱とともに水素が2次エネルギーの中心的役割を担うことに期待を寄せた。安全性を前提に、技術やコストなどの課題を克服し、実現可能性の高い技術から社会に実装していくため、戦略的に制度やインフラ整備を進める方向性が打ち出された。

(提供元:ぜんせき)

6月原油処理-411万kl、18%減 3製油所定修で大幅減産 6月内需 ガソリン3%減、軽油は横ばい  

JX日鉱日石エネルギーの6月の原油処理計画は411万キロリットルで前年同月比で18%減(89万キロリットル減)としている。大幅な減産となるが、製油所の定修が集中するためであり、鹿島が5月13日から7月1日、大分が5月17日から6月14日、水島Bが5月29日から8月4日までとなっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

告示改正は時間をかけて調整-設備処理枠を想定して新定義を示す-  

 第二次エネルギー高度化法の告示改正の議論は、エネ庁が石油各社から意見を聴取するなど調整が行なわれているが、告示改正案の提示は、石油・天然ガス小委での議論の終盤となりそうである。小委では石油流通問題、備蓄対策、供給体制の強化、石油開発など、エネルギー基本計画を深堀りするため多岐にわたっている。そのため告示改正案の提示には時間がかかりそうである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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