日刊ニュース

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2014.08.19 のニュース

精製も、構造不況業種である  

7月31日のJXホールディングスを皮切りにスタートした精製元売大手5社の決算発表が、出光興産、昭和シェル石油、コスモ石油と続き、14日の東燃ゼネラル石油で終わった。民族系、外資系という括りは難しくなったが、JX、出光、コスモの3社は2015年3月期の第1四半期決算であり、昭和シェル、東燃ゼネの2社は14年12月期の中間決算となる。

(提供元:ぜんせき)

WTI反落95.58ドル 約7ヵ月ぶりの安値に  

 14日のNYMEXの原油先物相場は、需給緩和懸念や弱い欧米の経済指標を背景に売られ、急反落した。WTIの中心限月9月物は前日終値比2.01ドル安の95.58ドルと、終値ペースとしては1月21日(94.99ドル)以来、約7ヵ月ぶりの安値をつけた。10月物は2.66ドル安の94.08ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

マージン確保も減販で相殺-今後は黒字定着の見通し-  

 石油各社の4~6月(1~6月)期決算が出揃った。4~6月は原油価格が値上がり、製品価格への転嫁がポイントとなったが、設備処理の効果、定期修理とが重なり、需給が締まったため値取りができ、製品マージンが回復したため増益効果が発揮された。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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