2014.10.16 のニュース
ガソリン仕切価格改定 出光2.5円、JXは3円下げ 2週間で4円の値下げ
ガソリンの仕切価格改定は、16日から25日適用で出光が2円50銭、JX3円の各値下げとなった。前週(9日から15日)は出光が1円50銭、JXが1円の各値下げであったため通算すると、2週間で4円の値下げとなる。2週間で4円の値下げとなる。2週間で4円の値下げとなったのと今後も値下がりが見込まれるような原油価格が続落傾向をみせているため、市況対策は一段と難しくなってきた。中間留分は、出光の軽油は2円50銭、灯油が2円、JXの軽油は3円、灯油は2円の各値下げとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
原油急落で石油開発もコス卜割れシェールガス開発、投資計画にも影響
原油価格は続落してる。WTIが14日に81.84$/バーレルで前日で3.90ドルに急落しており、80ドル割れとの見方も出てきた。6日が90.34ドルであったため、1週間で約9ドルの下落となった。ブレントが87ドルへと下落してきた。9月の平均が97ドル比べると約10ドルの下落、7月の平均が110ドルであったのに比べると25ドルの値下がりとなる。 原油価格は、さらに下落するとの見通しの根拠は、OPECの減産見通しが難しい、世界の経済成長が鈍 化している、地政学リスクの緩和、アメリカの在庫増、などの下げ材料が重なったためであるが、ここにきて一気に流動的となってきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
訪日外国人がもたらすSSビジネスチャンスについて、石油協会の後藤康浩理事が理事会で披露された話を、以前この欄で紹介した。その時の話をもう少し詳しくお聞きしたので、改めて紹介したい。 2013年の訪日外国人は03年比で倍増し、初めて1000万人の大台に乗った。1位は韓国で245万人。台湾、中国、ASEANとアジア勢が続き、5位が米国だった。10年前と比べると中国、台湾が3倍、ASEANが2・6倍。訪日外国人は劇的に増えている。国内需要が減少の一途をたどる中、明らかに右肩上がりの訪日外国人需要をビジネスチャンスと捉えない手はない。
(提供元:ぜんせき)