2014.12.04 のニュース
原油価格の急落が止まらない。OPEC総会で減産合意がなされなかったことで一気に加速した。この3年半、95㌦と115㌦の間で緩やかに推移してきた国内指標のドバイ原油は、5ヵ月で一気に40㌦以上下落し70㌦を割った。70㌦割れは2010年7月以来およそ4年半ぶりのことだ。一方の為替TTSも、すでに120円台突入目前のところまで来ている。この1年半、100円前後の小幅変動で推移しきたた為替相場は、直近3ヵ月で一気に15円も円安に振れた。
(提供元:ぜんせき)
原油下げ過ぎから反発 円安の先物も値上がりへ~末端は値下がり局面が続く~
OPEC総会の減産見送りを機に原油価格は急落したが、下げ過ぎから反発してきた。WTIは70ドル/バーレルを割って67ドルへと急落したが、1日には2ドル強値上がりして69ドルまで戻してきた。ドバイも70ドルへと反発している。
(提供元:日刊石油タイムズ)
12月となり灯油シーズンに入ったが、関東地区には本格的な寒波が到来せず、荷動きは鈍い。上期に販売は前年比14%減、10月も4.6%減、11月も6%程度減が見込まれている。
(提供元:日刊石油タイムズ)