2015.03.12 のニュース
3月2日、石油連盟主催の「石油の力」シンポジウムが都内で開かれた。東日本大震災から2年目の2013年3月から始まった同シンポジウムは今年で3回目。大震災での経験を踏まえ、エネルギーの中での石油の重要性や石油業界による安定供給の取り組みを、消費者に幅広く周知するために行われている。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン転嫁は一段落 一部では中だるみ現象も~3月は増販期待が強まる~
ガソリン仕切価格が据え置きとなったことからユーザー転嫁が一段落して市況維持が中だるみ気味となり小幅な値下がりもみせている。3月に入り増販期待が強まっているため今後の天候と販売動向が注目されている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
石連週報によるとガソリンの2月の出荷(販売)は1週(1~7日)が108万キロリットル、2週は99万キロリットル、3週が95万キロリットル、4週が97万キロリットルとなった。下旬は100万キロリットルを割り、低調となった。第1週は、2月の仕切価格が予想されたことから仮需要が発生して100万キロリットルをオーバーして増販となり、2週は100万キロリットルを割ったものの増販となったが、その後は仮需の反動で減販となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)