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月次調査　１月のガソリン１３６円　３円上げ　前年同月比で１０円値上がり

石油情報センターは２４日、ＳＳ石油製品市況の月次調査（１０日現在）結果を発表した。ガソリンは１３６円／Ｌとなり、前月の１３３円に比べ３円の値上がりとなっている。
　軽油は１１６円で前月比２円の値上がり、灯油は１８ＬのＳＳ店頭価格が１４７６円で前月比７５円、配達が１５９８円で７３円の各値上がりとなった。
　ガソリンの市況をみると、前年同月が１２６円であったため、１０円の値上がりとなるが、前年１月の１２６円から毎月値上がりし、５月には１３９円となっていた。
　その後、６月からは値下がりに転じ、１０月、１１月には１３２まで値下がりしていたが、１２月には１円の値上がりで１３３円となり、１月には一気に３円値上がりし１３６円となっている。
　１２月に入って、原油価格（ＷＴＩ）は８６ドル／バーレル台から９１ドル台へと値上がりしてきたが、１月に入ると、中東産原油がＷＴＩを上回る高値となり、仕切価格も値上がりとなった。
　なお、月次調査は１０日現在の価格であるが、１７日現在の週動向調査では１３７円となった。他の油種も同様に値上がりしている。