2011.01.26 のニュース
中東産続落も92ドル台 ブレントは反発で96ドル台
21日のシンガポールマーケット中東産原油3月限は、小幅な値下がりとなったが、それでも92ドル/バーレル台半ばにとどまっている。先物も92ドル台となっているが、WTIを3ドル以上も上回る高値を維持している。
ブレントの2月限は、前日96ドル台まで大幅に下落していたが、1ドル以内の反発で96ドル台後半となり、WTIや中東産を上回る高値を続けている。
WTI3月限は、0.48ドルの小幅な続落で89.11ドルとなったが、4月限は90ドル台、5月限が92ドル台となり、先高となっている。ドルの対ユーロ安を受けて、一時90ドル台となったが、値上がりする材料に乏しく、また原油在庫の積上げなどもあり、その後は売りが優勢となり、4営業日続落となっている。