2011.12.14 のニュース
災害対応型SSは増強されるが ―SS激減で過疎化問題が表面化―
経済産業省は、資源・燃料の安定供給に向けた対策を練るために有識者との意見交換会を立ち上げた。有識者会議に経産省が、叩き台を提示して審議に入り、先行実施計画をまとめ、この計画を基に緊急時対策として来年度予算要求、備蓄法の改正などに取り組むことになった。現在、エネルギー基本計画の見直しを審議している総合資源エネルギー調査会・基本問題委とは別組織となっており、エネルギー・環境会議で決定の「エネルギー需給安定行動計画」(11月1日)を踏まえたもので、資源確保を重点策にしており、経産省が主導してまとめ、予算要求、新しい政策を打ち出すことになった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
9日のWTI1月限は前日の98.34ドル/バーレルより反発し、1.07ドル値上がりの99.41ドルとなり、再び100ドル台近くまで戻している。 中東産2月限は前日より2ドル以上値下がりして、106ドル台後半で収まった。 WTIと中東産との2月限の価格差は7ドル台となり、前日より一気に縮小した。 ブレントの1月限は前日より小幅値下がりして107ドル台後半で収まった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
灯油ヤマ場の12月商戦 今後の販売動向がカギ ~関東地区も冷え込む~
12月に入り、東京も初雪が降るなど冷え込みも一段と厳しく、これからの灯油販売増が期待される。販売のピークは12月と1月であり、2月末になると在庫調整の時期となる。 そのため、12月がひとつのヤマ場となっており、今冬は震災を幾に、東北地方の供給安定を優先して在庫を積み増ししている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
12日のWTI1月限は前営業日の99.41ドル/バーレルより反落し、1.64ドル値下がりの97.77ドルとなり、100ドル手前で足踏みしている。 中東産2月限は前営業日より小幅値上がりして、107ドル近くまで乗せてきた。 WTIと中東産との2月限の価格差は7ドル台となり、前営業日より小幅拡大した。 ブレントの1月限は前営業日より小幅値上がりして108ドル台前半に乗せてきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)