パートタイム労働者見舞金制度 2002年06月07日更新
給油所経営をとりまく環境が厳しくなるに従ってSS経営のローコスト化が要求され、今やSS社員に代わってパートやアルバイトに頼る給油所は多い。こうした中で、全石協はパートやアルバイトが通勤途上や業務中に事故にあったり、死亡したりした場合や、一度後遺障害となって入院した場合などの労働者見舞金制度をスタートさせるもの。
見舞金制度は本年7月1日から来年6月30日までの実施期間となり、掛金は年間1事業所で4,500円ポッキリで、1事業所で雇用しているパート、アルバイト従業員全員が対象となる全石協ならではの安い掛金となる。
見舞金の種類は(1)死亡見舞金=100万円(2)重度後遺障害見舞金100万円(3)入院見舞金3万円(4)葬祭費用見舞金3万円の4種類。
この見舞金制度の加入資格は、石油組合の組合員に限り、加入時点で運営している全事業所(SS・営業所)の加入が必要となる。 加入申し込みは、本社が所属する県石商組合で受け付ける。7月以降の加入は途中加入となり月ごとに割安となる。見舞金はパート、アルバイトに全石協から直接払いとなる。死亡の場合は法定相続人に支給する。